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意味
ある動作をすることが難しいこと、またはなかなかある状態にならないことを表します。
例:食べにくい、歩きにくい、読みにくい etc.
接続
Vます+にくい
解説
ある動作をすることが難しいこと、またはなかなかある状態にならないことを表します。
話し言葉でも書き言葉でも使われ、また、プラスの意味でも、マイナスの意味でもどちらでも使うことができます。
主に「意志動詞」に接続するか、「無意志動詞」に接続するかで意味のニュアンスが異なります。
意志動詞
ある動作をすることが難しいこと
にくい。
最新の携帯は機能が色々あって使いにくい。
無意志動詞
なかなかある状態にならないこと
にくい体質だから、どんなにたくさん食べても太らない。
学校の教科書はわかりにくい。
補足
動詞に「~にくい」が接続すると「い形容詞」になります。
現在形:食べにくい
否定形:食べにくくない
過去形:食べにくかった
過去否定形:食べにくくなかった
名詞接続:食べにくい料理
補足
「にくい」を漢字で書くと「難い」です。
「難(むずか)しい」と同じ漢字でもあるので「難しい」という意味になることも納得ですね。
補足
以下のような誤用があるので注意しましょう。
日本語は勉強しにくいです。
この誤用については「にくい」の反対の意味の文法である「やすい」の記事で説明していますので、そちらを読んでみてくださいね。
N4文法 〜やすい 意味
ある動作をすることが簡単であること、または簡単にその状態になることを表します。 例:食べやすい、歩きやすい、読みやすい et...
ある動作をすることが難しいこと、またはなかなかある状態にならないことを表す。「~にくい」が接続した動詞は「い形容詞」と同じ活用をする。
対比文法
準備中
例文
にくい。
日常会話で使わない文法や単語は覚えにくいから嫌いだ。
粉薬は飲みにくい。
友達と昨日喧嘩したばかりだから、話しにくい。
昼休みの時間帯は、役所に電話してもつながりにくいらしい。
ヨーグルトを毎日食べている人は、インフルエンザになり参考論文
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