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意味
対象
行為や感情が向かう対象を表す
例:会社に対して、親に対して、知らない人に対して etc.
対比
ある事柄について、二つの状況を対比する
例:元気なのに対して、難しいのに対して etc.
接続
対象
N+に対して
対比
V普/i-A普/Na普/N普+のに対して
NaとNの辞書形は「Na+な/Na+である」「N+な/N+である」の形で接続します。
元気なのに対して/元気であるのに対して
学生なのに対して/学生であるのに対して
解説
意味は上記の通り、二つに分類されます。
それぞれの意味をもう少し詳しく説明します。
対象
行為や感情が向かう対象を表すときに使います。
そのため、対象の意味を持つ助詞「に」や「を」に置き換えられる場合が多いです。
に対して甘いです。⇒先生が学生に甘いです。
先生は学生また、名詞に接続する場合は「Nに対するN」という形になります。
「て」を省略して「~に対し」という使い方もできます。(少し硬い表現になります。)
対比
ある事柄について、二つの状況を対比するときに使います。
中立的な立場で対比するため、不満などの感情は含まれません。
大きく分けて「対象」と「対比」の二つの意味があり、接続の形が異なる点に注意すること。
補足
「対比」の意味を更に細かく分類すると「割合」を表す以下のような表現があります。
接続:N+数量詞+対して
に対して3,000円の手当がもらえます。
⇒「家族一人」を単位として、その単位に応じてという意味。
に対して酢を1入れると美味しくできます。
⇒「醤油3」を単位として、その単位に応じてという意味。
対比文法
vs ~に反して
準備中
例文
対象
に対して毎日文句ばかり言っています。
彼は親に対して丁寧に答えてくれました。
先生は私の質問対比
に対して、次男は不真面目です。
長男はとても真面目なのに対して、私はBチームを応援しています。
彼女がAチームを応援しているの参考論文
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