意味
あることは当然として、他のことについても同様にという意味を表します。
例:英語はもちろん、家族はもちろん、先生はもちろん etc.
接続
N+はもちろん
V普+のはもちろん
i-A普+のはもちろん
Na普+のはもちろん
Naな/である+のはもちろん
解説
あることは当然として、他のことについても同様にという意味を表します。
元々わかっている事柄や代表的な例を挙げて、それに新情報が示されて強調する用法です。
後件には、助詞「も」が使われることが多いです。
はもちろん、フランス語も話せる。
この映画は子供はもちろん、大人にも見てほしい映画だ。
「~はもちろんのこと」という言い方もあります。
はもちろんのこと、デザートもお勧めだ。
ここの美術館は土日はもちろんのこと、平日も大変混んでいる。
「N+はもちろん」の「N」と「はもちろん」の間に、助詞が入る場合もあります。
ではもちろん、他の国でもこのサービスは提供され始めている。
今年の誕生日は彼氏からはもちろん、父からもプレゼントをもらった。
「もちろん」を副詞としては使うと、「結論はすでに決まっていて、言う必要もない、言わなくてもはっきりわかる」という意味で使います。
もちろん好きに決まってるよ。
A:昨日のドラマの最終回見た? B:もちろん、とても感動したよ。
先に話したことについて、「当然だから言わなかったけど、あることをしなかったり、ある状況になったら話は変わります」と念のために補足するような場合にも使われます。
もちろん、雨が降らなければですが。
予定通り納期に間に合いそうです。もちろん、今週誰も休まなければの話ですが。
対比文法
準備中
例文
はもちろん、彼女も大切な存在だ。
私にとって、家族はもちろん、高校にも行っていない。
私は勉強が大嫌いなので、大学はもちろん、世界各国で人気が高い。
日本のアニメは日本国内ではもちろん、文法を覚えるのもとても大切だ。
日本語は、語彙を覚えるのはもちろん、予習も必ずしてきてくださいね。
毎週、復習