意味
明らかにそのような様子であるという場合に使われます。
例:嘘くさい、田舎くさい、インチキくさい etc.
接続
N+くさい
解説
明らかにそのような様子であるという場合に使われます。
基本的にあまり良くないと思われていることに対して使われます。
漢字で書くと「臭い」です。
彼の話はいつも嘘くさい。
都会に出てきてもう3年経ったが、今でも周りから田舎くさいと言われる。
通常は良くない様子に対して使われますが、その様子が逆に良いとして評価される場合もあります。。
今回の受賞者は、素人くさいところが評価された一般人だった。
このドラマは人間くさい登場人物が多く出演しているところに良さがある。
い形容詞である「臭い」にも様子を表す意味があります。
疑わしい様子。怪しい。
最近あの二人、いつも一緒にいるよね。なんか臭いね。
→二人の関係が怪しい(付き合っているのでは?)という意味です。
「水臭い」という慣用表現も一緒に覚えておきましょう。。
親しい関係なのに、他人のような対応をする様子。
そんなに悩んでいるなら、私に相談してくれればいいのに。水臭いな。
「水臭い」の語源について書いてみます。
「水臭い」には「水分が多くて味が薄い」という意味もあります。
この意味が人に対しても比喩的に用いられ、「愛情が薄い」という意味でも使われるようになりました。
水(水分が多い)のような「様子」を表しているので、使い方としては本文法に近いですが、慣用表現として覚えた方がいいでしょう。
参考文法
~くさい(臭い)
~くさい(強調)
例文
この会社は社長の雰囲気を見ても、インチキくさい。
まだ高校生なのに、ゲートボールが好きだなんて、年寄りくさいね。
彼はスポーツが苦手で、何をやらせても鈍くさい。
その服はちょっとおばさんくさいから、買わない方がいいよ。
私は派手な女の子より、少し田舎くさい子の方が好みだ。























