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意味
自分の意志に関係なく、自然に決まったというときに使われます。
例:出張することになる、転勤することになる、引っ越しすることになる etc.
接続
Vる+ことになる
Vない+ことになる
解説
自分の意志に関係なく、自然に決まったというときに使われ、「~ことに決まった」と同じ意味です。
他の人や機関(会社、学校、グループなど)がすでに決めて成立している場合が多いので、主に「~ことになった」と過去形の形で使われます。
ことになりました。
上司に指示され、英語を勉強することになりました。
補足
「~こととなる」も同様の意味でより硬い表現で、書き言葉として使われます。。
こととなりました。
政府は労働人口の不足を改善するために、外国人労働者を受け入れることとしました。
補足
自分の意志で決めたことでも、婉曲的に表現したい場合、話し手の意志を表すのを避け聞き手に配慮する場合は「~ことになる」が使われます。
ことになりました。
この度、結婚する→「結婚する」と決めたのは自分だが、「結婚できたのは自分達だけでなく皆さんのおかげでもあります」と聞き手に配慮した表現になります。
ことになりました。
本日でお店を閉める→「閉める」と決めたのは自分だが、「お店のことを大事に思っている皆さんに対して、自分の意志で閉めたというのは申し訳ない」と聞き手に配慮した表現になります。
自分の意志に関係なく、自然に決まったというときに使われる。自分の意志で決めた場合も、相手に配慮するために使用する場合もある。「~ことにする」との使い分けに注意。
対比文法
vs ~ことにする
vs ~ことになる(結局)
例文
ことになりました。
来月からインドに転勤することになりました。
新しい事業を始めるために、法律を学ぶことになりました。
社長の考えで、毎年社員旅行は海外に行くことになりました。
住んでいる家が壊されることになり、家を出ることになりました。
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