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意味
本当はそのような素質や性質を持っていないのに、それを持っているような態度をすることを表します。
例:先輩きどり、学者きどり、恋人きどり etc.
接続
N+きどり
解説
本当はそのような素質や性質を持っていないのに、それを持っているような態度をすることを表します。
主にその態度に対して話し手がマイナスのイメージを持っている場合に使われますが、そうでない場合も使えます。
きどりだ。
彼女は自分で書いた小説がたまたま表彰されてから、仕事もないのに作家きどりだ。
補足
「~ぶる」とほとんど同じ意味です。
ただし「~ぶる」はマイナスのイメージがありますが、「~きどり」はマイナスのイメージを持たない場合もあります。(多くの場合はマイナスのイメージです。)また、どちらも接続する名詞は限られています。
きどりの芸能人が増えている。
最近はテレビに文化人ぶる芸能人が増えている。
ほぼ同じ意味ですが「~ぶる」の方が少しマイナスのイメージが強い気がします。
N2文法 ~ぶる 意味
本当は~という素質や性質を持っていないのに、それを持っているような態度をすることです。 例:金持ちぶる、上品ぶる、悪ぶる e...
補足
「~きどり」は「~をきどる/きどっている」と動詞で表現することもできます。
きどっている。
父は電車で痴漢を捕まえてからは、ずっと英雄をきどっている。
本当はそのような素質や性質を持っていないのに、それを持っているような態度をすることを表す。多くの場合はマイナスのイメージを持つ。
対比文法
準備中
例文
きどりでさまざまな作品を作っているが、いまだに評価された作品はない。
息子と芸術家きどりだ。
妹とその彼氏は、まだ結婚していないのに、すっかり夫婦きどりで色々な人に歌を聞かせている。
彼は自分で曲を作ってから、アーティストきどりで指示されるとイライラする。
同じ平社員の先輩に上司きどりで色々アドバイスしてくる人がいるが、正直迷惑だ。
先輩参考論文
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