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概要
日本は地震が多いですよね。
地震が起こった時、似たような以下の2つの言葉をよく見ます。
「震度」
「マグニチュード」
この2つの言葉の意味の違いがわかりますか?
2011年に起こった東日本大震災ではマグニチュードは9.0、震度は一番大きな場所で7でした。
二つの数字は異なっていますね。
日本人にとっても少し難しい違いですが、ぜひ覚えてみてくださいね!
意味
それでは、辞書に書かれている意味を確認していきましょう。
震度
地震動の強さの程度を数値化したもの。(岩波書店·広辞苑第六版)
地震動の強弱の度合。(三省堂·スーパー大辞林)
マグニチュード
地震の全体としての規模を表す数値。震源のエネルギーが大きいほど大。震度とは異なる。1923年(大正12)の関東大地震はマグニチュード7.9、95年の兵庫県南部地震は7.2。(岩波書店·広辞苑第六版)
地震の規模を表す尺度。また,その数値。記号 M 地震波の最大振幅をもとにして算出する。震度が土地の揺れの強弱を表すのに対し,地震そのものの大小を示す。(三省堂·スーパー大辞林)
解説
簡単に言うと、震度は「その地域の地震の揺れの大きさ」、マグニチュードは「地震そのもののエネルギーの強さ」です。
マグニチュードが同じでも、発生した場所から地表までの距離が短ければ震度は大きく、長ければ震度は小さくなるということですね。
マグニチュードは1違うと32倍も規模が異なると言われているので、東日本大震災がどれほど大きな地震だったかということがわかりますね。
日本は小さな国ですが、世界で発生している大きな地震の1/5は日本で発生しているらしいです。
地震大国と言われているだけありますね。
震度・・・その地域の地震の揺れの大きさ。
マグニチュード・・・地震そのもののエネルギーの強さ。
例文
震度
震度は4でした。
私が住んでいる町の震度の大きさは場所によって異なります。
マグニチュード
マグニチュードは8だったが、震源から離れていたので震度は2でした。
今回の地震のマグニチュードは小さかったが、地表までの距離が短かったので、大きく揺れました。
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