N3文法

N3文法 ~を込めて

~を込めて

意味

気持ちを十分に入れて、何かをするときに使われます。

例:愛を込めて、感謝を込めて、恨みを込めて etc.

接続

N+を込めて

解説

気持ちを十分に入れて、何かをするときに使われ、主に気持ちの意味を表す名詞と接続します。
主に「愛」「愛情」「感謝」「心」「真心」「思い」「親しみ」「敬意」「願い」「祈り」「怒り」「憎しみ」「恨み」「~の気持ち」などが使われます。
気持ちの意味を表す名詞ではないですが、「力を込めて」「魂を込めて」という形もよく使われるので、一緒に覚えておきましょう。

入院した親友のために、心を込めて千羽鶴を折った。
近所の人達は、息子のことを親しみを込めて、「みっくん」と呼んでくれている。

補足

「~の意味を込めて」「~の意を込めて」という形もよく使われます
主に「感謝」「反省」「追悼」「哀悼」という言葉が接続します。
「~を込めて」より硬い表現となるので、厳粛な場で使われることが多いです。

社員の皆さんの日頃の努力に感謝の意を込めて、記念品を贈呈します。
地震で亡くなった人々への追悼の意を込めて、記念碑が建てられた。

「感謝」のように「感謝を込めて/感謝の意味を込めて」とどちらでも使うことができる名詞もありますが、「追悼/哀悼を込めて」のような言い方はできないので注意してください。
補足

名詞に接続する場合、「~を込めたN」「~のこもったN」の形になります
「~のこもったN」の方が比較的よく使われる言い方です。

誕生日に彼女から心のこもったプレゼントをもらった。
弊社は常に真心のこもったサービスを提供できるよう、社員教育を徹底している。

「~のこもったN」の「こもった」を平仮名で書きましたが、これは「込もった」「籠もった」のどちらが正しいか賛否両論あるためです。そのため「こもった」の場合は私は平仮名で書くようにしています。
補足

「丹精込めて」「精魂込めて」のように、「を」を省略した形で使われる表現もあります

丹精(たんせい)込める

物事を真心を入れて行うこと。

母は毎日丹精込めて料理を作ってくれている。

精魂(せいこん)込める

物事を行うとき、本気になって取り組むこと。

試合に勝つために、最初から最後まで精魂込めて全力で戦った。

補足

「~を込める」には「(弾丸・火薬などを)中へ詰める」「ある範囲に別の物を含める」という意味もあるので注意してください

犯人のいる現場に突入する前に、警察達は皆、ピストルに弾を込めた
この家の家賃は管理費を込めて、七万円だ。

気持ちを十分に入れて、何かをするときに使われる。よく使われる名詞は決まっているので、名詞と一緒に覚えてしまうこと。
 

 

対比文法

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例文

妻は毎日、愛を込めて、美味しいお弁当を作ってくれる。

大好きな小説家に思いを込めて手紙を書いたら、奇跡的に返事をもらうことができた。

息子の大学合格に願いを込めて、毎日神社にお参りに行っている。

友達は、SNSで旦那への恨みを込めて、毎日旦那への文句を書いている。

日頃の感謝の気持ちを込めて、妻の代わりに料理を作った。

参考論文

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