N3文法

N3文法 ~というより

~というより

意味

「AというよりB」の形でAという表現や判断も間違いではないが、Bの方がより適切だという場合に使われます。

例:可愛いというより、綺麗というより、嬉しいというより etc.

接続

V普+というより
i-A普+というより
Na普+というより
N普+というより

解説

「AというよりB」の形でAという表現や判断も間違いではないが、Bの方がより適切だという場合に使われます。
「~というよりも」「~というよりは」「~というよりか」などのような言い方もあります。

彼女は可愛いというより、綺麗な人だ。
お世話になった先生は、先生というより、親友のような関係だ。

補足

副詞の「むしろ」と一緒に使われることが多いです。

むしろ

二つを比べて、あれよりもこれを選ぶ。これのほうがより良いという気持ちを表す。

「むしろ」の意味は「~というより」で表される文法の意味と似ているので、「むしろ」が使われることでより意味が強調されます。

彼が正直には話したのは、自分のためというよりむしろ君のためだと思う。
彼らの演技力を見ていると、アイドルというよりむしろ俳優と言うべきだと思う。

補足

前件を省略して、接続詞のように使う場合もあります。

A:私、優柔不断だからすぐに決められないんだよね。 B:というより、元々自分で決める気持ちないでしょ?
A:もう一週間前に連絡したのにまだ返事が来ないんですよ。 B:というより、忘れてるだけじゃないかな?

補足

前後に同じ意志動詞を使って、前は「ない形」、後は「可能形のない形」を使って、意識的に「~しない」のではなく、能力、状況的に「~できない」と言いたい場合に使われます。

A:この海老、こんなに美味しいのにどうして食べないの? B:食べないというより、食べられないんだよ、アレルギーがあるから。
A:今日のパーティー行かないの? B:行かないというより、行けないんだ。仕事が残ってるから。

補足

よりくだけた言い方だと「~っていうより」という言い方になります。

私達っていつも一緒にいるから、友達っていうより、家族みたいだよね。
あの学生は元気がいいっていうより、むしろうるさい。

「AというよりB」の形でAという表現や判断も間違いではないが、Bの方がより適切だという場合に使わる、副詞の「むしろ」と一緒に使われる場合が多いので一緒に覚えること。
 

対比文法

準備中

例文

今日は涼しいというより、寒いと思う。

学生がJLPTに合格できなかったと言われて、残念というより、申し訳ない気持ちになった。

彼は資格を取得するためというより、自分の知識を増やすために勉強している。

このカクテルはお酒というより、ジュースだと思う。

さっきの部長の言い方はお願いというより、命令だから断れるわけがない。

参考論文

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