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意味
「特に~する目的や意図がなく」という意味で、無意識に動作をしていることを表します。
例:見るともなく、聞くともなく、考えるともなく etc.
接続
Vる+ともなく
解説
特に~する目的や意図がなく無意識に動作をしていることを表します。
主に「見る」「聞く」「話す」「言う」「考える」「覚える」「行く」など意志動詞に接続します。
動詞の前には「何」「どこ」などの疑問詞が使われることが多いです。
ともなく、遠くの方を眺めています。
彼はどこを見るともなく、一日中部屋でボーっとしていました。
何を考える補足
「疑問詞+(助詞)+ともなく」の形で、「何/どこ/いつ/誰かははっきりわからないが」という意味を表します。
どこからともなく漂ってきました。
美味しそうな匂いがいつからともなく彼女は「天才」と呼ばれるようになりました。
誰にともなく「疲れた。」とつぶやきました。
父は補足
以下の表現はこの文法の関連した表現として一緒に覚えておきましょう!
何となく
「はっきりとした理由や目的はわからないが」という意味。
何となく今日は仕事に行きたくないです。
どことなく
「はっきりとどことはわからないが」という意味。
どことなく母に似ていると言われました。
特に目的や意図がなく、無意識に動作をしていることを表す。疑問詞につく表現は慣用表現としてそのまま覚えること。
対比文法
なし
例文
ともなく見ていたら、突然高校の友人がテレビに出てきました。
テレビを見るともなく雑誌をめくっています。
彼は読むともなく自然と日本語が身に付きました。
長い間日本に住んでいたら、覚えるともなく流れてきました。
彼らが結婚したという噂がどこからともなく上司から一人で仕事を任されるようになっていました。
いつから参考論文
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