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意味
高い評価をされている責任のある職業や立場の人が、期待に反する行動をしたことによる話し手の驚きや失望を表します。
例:教師ともあろう、政治家ともあろう、父親ともあろう etc.
接続
N+ともあろう+N
解説
高い評価をされている責任のある職業や立場の人が、期待に反する行動をしたことによる話し手の驚きや失望を表します。
後ろの名詞には主に「もの」「人」「方」「お方」「人物」「男」「女」など人を表す名詞が続きます。
また、後件には話し手の驚きを表す「~とは」「~なんて」が一緒に使われることが多いです。
ともあろうものが、人のお金を盗むなんて信じられない。
教師ともあろう人が、生徒を殴るとは許せない行為だ。
補足
話し手と立場が変わらない、または立場が下の人に対して「皮肉」を込めて使う場合があります。
ともあろうお方がこんな簡単なミスするなんて、どうしたんですか?
あなたともあろう人が格下相手に負けるなんてね。
補足
ほとんどの場合人を表す名詞と接続しますが、「組織」「集団」などと接続される場合もあります。
ともあろうところが、偽りの情報を発信するとは驚きだ。
国会ともあろう機関が、国民の意志に反した政策を実施するとは信じられない。
高い評価をされている責任のある職業や立場の人が、期待に反する行動をしたことによる話し手の驚きや失望を表し、「とは」「なんて」と一緒に使われることが多い。
対比文法
準備中
例文
ともあろう方が、他人のお金を盗み取るなんて許される話ではない。
弁護士ともあろうお方が、違法な賭け事をするとはびっくりだ。
国会議員ともあろう人が、警察に捕まるような行為をするとはがっかりだ。
田中さんともあろう男が、一般の人に手を出すなんてありえない。
ボクシング世界王者ともあろう武将が、深夜に奇襲をかけるとは情けない。
明智光秀参考論文
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