N1文法

N1文法 ~という(数量の強調)

~という(数量の強調)

意味

数量を表す語について、その数量を強調する意味を表します。

例:何百という、何万人という、100万円という etc.

接続

N(数量)+という+N

解説

数量を表す語について、その数量を強調する意味を表します。

この戦争で何十万人という人が亡くなった。
突然、数億円という大金を手にすると、人は変わってしまう。

補足

同じ意味で「N(数量)+もの+N」という言い方があります。

あの島まで行くには、10キロという距離を泳がなければならない。
あの島まで行くには、10キロもの距離を泳がなければならない。

このイベントには毎年10万人という人が集まる。
このイベントには毎年10万人もの人が集まる。

数量を表す語について、その数量を強調する意味を表します。同じ意味である「N(数量)ものN」という形も覚えておくこと。
 

対比文法

準備中

例文

大型の台風が近づいているので、数千人という町民が避難した。

彼は本がとても好きで、何百冊という本に囲まれて生活している。

毎年、何万人という人が癌で亡くなっている。

毎日歯を磨いていても、口の中には数億という菌が存在しているらしい。

この仕事を全て理解するためには、数千枚という資料に目を通さなければならない。

参考論文

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