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意味
あることをしても、すぐに同じことが繰り返される様子を表します。
例:聞いたそばから、言ったそばから、覚えたそばから etc.
接続
Vる/Vた+そばから
「~たそばから」「~ているそばから」の形で使われることが多いです。
解説
あることをしても、すぐに同じことが繰り返される様子を表し、主に話し手の不満や呆れた気持ちを表します。
このクラスの学生達は静かにしなさいと注意したそばから話し始める。
娘は部屋を掃除したそばから汚くする。
補足
過去にも同じことが繰り返されている場合に使うので、一回だけのことには使えません。
息子は新しいゲームを買ったそばから壊してしまった。
息子は新しいゲームを買ってすぐに壊してしまった。
補足
基本的にある動作をした後にすぐに起こる現実を描写するものなので、後件には命令、依頼、話し手の意志、判断を表す表現は使えません。
学校から帰ってきたそばからベッドで横になるな。
学校から帰ってきてすぐにベッドで横になるな。
補足
好ましくないことに使われることが多いですが、そうじゃない場合にも使うことができます。
焼きたてのパンは店先に並べたそばから売り切れてしまいます。
あることをしても、すぐに同じことが繰り返される様子を表し、主に話し手の不満や呆れた気持ちを表す。一回だけのことには使えないので注意すること。
対比文法
準備中
例文
年をとってからメモを取らないと話を聞いたそばから頭から抜けてしまう。
新しい文法を覚えたそばから忘れてしまう。
彼女はダイエットすると言ったそばから何か食べ始める。
今年の新入社員は仕事のやり方を注意しているそばから間違える。
PCは苦手なので、教えてもらったそばからわからなくなってしまう。
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