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意味
「長い時間をかけて~した結果」という意味です。
例:悩んだ末に、考えた末に、努力の末に etc.
接続
Vた+末に
N+の末に
解説
長い時間をかけて~した結果を表す場合に使われます。後件は良い結果、悪い結果に関わらず使うことができます。
1回だけのことや軽いことの結果には使われず、前件では「色々」「さんざん」「長い時間」など、後件には「ついに」「やっと」「結局」などの言葉が一緒に使われることが多いです。
また、主に話者の感情が含まれるため、自然現象や客観的な事実を伝える時にはあまり用いられません。
長い時間をかけて~した結果を表し、結果に至るまでの過程で色々あったことが暗示される。
対比文法
vs ~結果 vs ~あげく
文法の違い「~結果」vs「~末に」vs「~あげく」 意味
3つの文法を使った例文を確認してみましょう。 どの文法も後件で結果を述べる文法です。 この3つの違いを確認していきます...
例文
末に決めたことです。
高校卒業したら働くということは、よく考えた末に移住することを決めました。
家族と何度も話し合った末にやっとN1に合格することができました。
何度も日本語能力試験にチャレンジし続けた末にようやく元気になり、社会復帰しました。
彼は入退院を繰り返した末についに弁護士試験に合格しました。
彼女は誰にも負けない努力の参考論文
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