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意味
何か悪いことが続いて、最後にはもっと好ましくない結果や状況になったという経緯を表します。
例:泣き出す始末だ、忘れる始末だ、辞める始末だ etc.
接続
Vる+(という)始末だ
解説
何か悪いことが続いて、最後にはもっと好ましくない結果や状況になったという経緯を表し、話し手には呆れた気持ちが含まれます。
後件には「とうとう」「ついに」「最後には」などの言葉がよく一緒に使われます。
始末だ。
あの不真面目な学生はいつも通り遅刻するだけでなく、教科書も持ってこない始末だ。
補足
長い時間かけて〜という悪い結果になったという意味を表す「〜あげく」の文法と一緒に使われることが多いです。
始末だ。
彼はさんざん私を待たせたあげく、ついにはデート代も私に払わせる始末だ。
N2文法 ~あげく 意味
「長い時間をかけて~した結果」という場合に使います。 例:迷ったあげく、悩んだあげく、交渉のあげく etc.
接続
Vた+あ...
補足
慣用表現的な言い方で「この始末だ」という表現もよく使われます。色々したけど「結局この通りだ(悪い状態になった)」と非難の気持ちを表す表現があります。
この始末だ。
以前も同じこと注意しているのに、この始末だ。いったい何度言えばわかるんだろう。
何か悪いことが続いて、最後にはもっと好ましくない結果や状況になったという経緯を表す。話し手の呆れた気持ちが含まれる。
対比文法
準備中
例文
始末だ。
せっかく大学に行かせたのに、毎日家で寝てばかりで、最後には留年する始末だ。
何度仕事を教えても、覚える気持ちがないのか、同じミスを繰り返す始末だ。
うちの家族はいつも喧嘩しているが、ついには姉が家出すると言い出す始末だ。
彼は選挙で当選するために、さまざまな不正を行い、最後には有権者にお金まで渡す始末だ。
何もしていないのに疑われ続けたあげく、最後には警察に逮捕される参考論文
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