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意味
「~と一緒になって」という意味で、二つ以上の要素がお互いに作用し影響し合って、その作用の結果を述べる(主に良い結果)表現です。
例:人一倍の努力と相まって、綺麗な景色と相まって etc.
接続
N+と相まって
解説
二つ以上の要素がお互いに作用し影響し合って、その作用の結果を述べる表現で、書き言葉として使われます。
「~が(は)~と相まって」や「~と~と(が)相まって」などの形で使われることがおおいです。
また、主に良い結果の場合に使われますが、悪い結果でも使うことができます。
と相まって、ドラマの主人公の辛い気持ちが痛いほど伝わりました。
今回の試験は、私の努力と運とが相まって合格できたんだと思います。
面接の緊張と不安が相まって、気を失ってしまいました。(悪い結果)
補足
名詞の前に接続する場合は「Nと相まったN」となります。
と相まったちょうど良い甘さがとてもいいです。
ここは、四季折々の自然とと相まった絶景が人気な観光地です。
補足
「相まって」の「まって」の漢字は「俟って」です。「待って」ではありません。
「待つ」と「俟つ」はほとんど同じ意味ですが、辞書で「待つ・俟つ」を調べると以下のように書かれています。
待つ/俟つ
(多く「俟つ」と書く)頼りとする。期待する。(広辞苑 第六版)
ここから、「~相まって」は「お互いが頼りとする必要な存在」という意味に繋がるため、やはり良い結果が生まれるものと考えるものかと私は思います。
二つ以上の要素がお互いに作用し影響し合って、その作用の結果を述べる表現で、主に良い結果が生じる場合に使われる。
対比文法
準備中
例文
とが相まって、見事にノーベル賞を受賞しました。
彼の才能と努力が相まって、このような大勢の人達が集まるイベントを開催できたのです。
我が社の集客力と御社の企画力とが相まって、大会で優勝することができました。
皆の日々の努力と当日のチームワークと相まって、更に美味しいお肉になります。
この肉はやわらかくて美味しいが、このソースと相まって、心に響く音色が生み出されました。
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