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意味
「普通は気にすることだけど、それを気にしないで行動する」と言いたいときに使われます。
例:人目もかまわず、雨が降っているのもかまわず、体調が悪いのもかまわず etc.
接続
V普+の+もかまわず
Vて+もかまわず
i-A普+の+もかまわず
Na普+の+もかまわず
N普+(に)もかまわず
Naな(である)+の+もかまわず
Nな(である)+の+もかまわず
解説
普通は~を気にするけど、それを気にしないである行為をすると言いたいときに使われます。
「ある行為をする」ことが前提の文法なので、後件に「~しない」という否定形は使えません。
もかまわず私の子供達の相手をしてくれました
彼女は病院であるのもかまわず大声で話しをしています。
補足
以下は慣用表現として一緒に覚えておきましょう。
人目もかまわず
人の目を気にしないで。
所かまわず
どんな場所でも構うことなく。気にすることなくどこでも。(大辞林 第三版)
辺りかまわず
辺りをはばからず。所構わず。(大辞林 第三版)
「所かまわず」と「辺りかまわず」は同じ意味ですね。
なりふりかまわず
服装や態度などのにとらわれずに、他人にどのように見られるのかなど気にせずに、などという意味の表現。「形振り(なりふり)」は服装や態度などのことを意味する表現。(日本語表現辞典)
「普通は気にするけど、それを気にしないである行為をする」と言いたいときに使われる。よく使われる表現は慣用表現として覚える。
対比文法
準備中
例文
もかまわず店を飛び出しました。
彼はとても急いでいたので、雨に濡れるのもかまわず彼女は着替えを始めました。
多くの人達が見ているのもかまわずタバコを吸っています。
子供が近くにいてもかまわず電話をかけてくるので迷惑です。
私の母は真夜中であるのもかまわず会社に出勤するので、風邪をうつされないか心配です。
彼は体調が悪いのにかまわず早く先に行ってください!
私参考論文
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