意味
以前から思っていた意志、意図を表す場合に使われます。
例:行くつもり、話すつもり、寝ないつもり、しないつもり etc.
接続
Vる+つもり
Vない+つもり
解説
意志を表す動詞の辞書形、またはない形に接続して、以前から思っていた意志、意図を表す場合に使われます。
つもりです。
明日の会議には参加しないつもりです。
否定を表す場合、「~ないつもり」と「~つもりはない」という二通りの言い方があります。
どちらも正しいですが、「~つもりはない」の方が強い否定となり、相手の勧めなどを断る場合などに使われます。
ないつもりです。
⇒「行く」か「行かない」かで、個人的に「行かない」と決めているだけ。
明日のパーティーに行くつもりはないです。
⇒「行く」という考えがないと強く否定している。
自分の心の中で個人的に決めている意志を表す場合に使われるので、他の人と相談して決めたことなどには「予定」を使う方が自然です。
つもりです。
卒業旅行はクラス皆でヨーロッパに行く予定です。
卒業旅行はクラス皆でヨーロッパに行く「~つもりですか」と尋ねると、相手が個人的に決めている意志を問い詰めているニュアンスとなり失礼となる場合があります。目上の人と話す場合は違う表現を使った方がいいです。
つもりですか?
部長も今日の飲み会に行くいらっしゃいますか?
部長も今日の飲み会に主語が第三者の場合でも使うことができます。
ただし、第三者の意志が明確にわかっていない場合は「~つもりのようです」「~つもりだそうです」のような推量の文法などと一緒に使った方がより適切です。
つもり(らしい)です。
彼女は受験勉強で年末年始は毎日勉強するつもり(らしい)です。
会話で相手に尋ねられた場合は、動詞の部分を省略して「そのつもりです」と答えることができます。
つもりですか? B:はい、そのつもりです。
A:彼女の誕生日プレゼントを買うつもりですか? B:はい、そのつもりです。
対比文法
準備中
例文
つもりです。
日本に行ったら、アルバイトをするつもりです。
給料をもらったら、新しい服を買うつもりです。
両親に結婚記念日のお祝いのプレセントをあげるつもりです。
最近忙しいので、今年は同窓会に参加しないつもりはないです。
親に医者になれと言われているが、医者になる