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意味
その行為をする機会を失うこと。
例:言いそびれる、聞きそびれる、渡しそびれる etc.
接続
Vます+そびれる
解説
動詞のます形に接続して、その行為をする機会を失うという意味を表します。
「忘れた」の意味に近いですが、忘れたというより、何か他の原因があって、それをするタイミングを失ってしまったというニュアンスを含みます。
そびれてしまった。
次会ったら絶対に言おうと思っていたけど、今回もまた言いそびれた。
補足
「~そびれる」と「~忘れる」の違いを一度整理しておきましょう。
忘れた。
友達から借りていた本を返し→返すことを自分の不注意で忘れていた。
そびれた。
友達から借りていた本を返し→返すことは覚えていたけど、何かの原因で(例えば、友達が急に用事を思い出してあっという間にいなくなってしまったなど)、返すタイミングが無くなってしまった。
補足
ビジネスの場面で「~そびれる」を使うことで失礼のないニュアンスに言い換えることができます。
申し訳ありません。お伝えし忘れていました。
この場合、「忘れていた=覚えていなかった」ということで、相手の気分を害し、ビジネスとして信頼を失ってしまう可能性があります。
申し訳ありません。お伝えしそびれていました。
この場合、「そびれていた=覚えていたけどタイミングがなかった」ということで、相手もそれならしょうがないという気持ちを持ってくれるかもしれません。
本当に覚えていなかった場合でも相手の気分を害さないように「~そびれた」を使う方がいいでしょう。
動詞のます形に接続して、あることが原因で、その行為をする機会を失うという意味を表す。
対比文法
準備中
例文
そびれてしまった。
この前のお土産のお礼をいいたかったのに、言いそびれてしまった。
好きな男の子のために一生懸命お弁当を作ったけど、渡しそびれた。
今日発売のゲームを買おうと思っていたが、残業で買いそびれてしまった。
明日の会議のことで、部長と相談したかったけど、スケジュールがうまく合わず話しそびれてしまった。
せっかく時間をかけて準備したのに、年末忙しくて年賀状を出し参考論文
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