N1文法

N1文法 ~のやら~のやら

のやらのやら

意味

「AのやらBのやら」の形で、AなのかBなのかよくわからないという気持ちを表します。

例:嬉しいのやら悲しいのやら、行くのやら行かないのやら、元気なのやら元気じゃないのやら etc.

接続

V普/i-A普/Na/N+のやら

解説

「AのやらBのやら」の形で、Aなのか、それともBなのかという気持ちを表す。

AとBには相反した言葉が入ります

例:「ある」⇔「ない」、「良い」⇔「悪い」、「嬉しい」⇔「嬉しくない」

主に、話し手がどうしたらいいのか困る、判断することができないという場面で使用します。
また、「~やら~やら」の文法には「わからない」の意味が含まれているため、後文を省略しても意味は成り立ちます。

第一志望の大学に合格できたけど、親友は不合格でした。喜んでいいのやら、悪いのやら・・・

Aなのか、それともBなのかわからなくて話し手が困ってしまう時に使われる。
 

 

例文

彼はパーティーに参加するのやらしないのやら連絡をくれないので困っています。

有名な画家の作品を見ても、上手いのやら下手なのやら私には全くわかりません。

友達から彼女の写真を見せてもらったが、写真だけじゃ可愛いのやら可愛くないのやら判断できません。

彼はプレゼントをもらっても表情が変わらないので嬉しいのやら嬉しくないのやらよくわかりません。

上司と連絡が取れないので、勝手に帰っていいのやら悪いのやら・・・

参考論文

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