意味
相手の行為や発言が度を超えていると相手を非難する場合によく使われます。
例:冗談にもほどがある、非常識にもほどがある、できないにもほどがある etc.
接続
Vる/ない+にもほどがある
i-Aい/くない+にもほどがある
Naだ/じゃない+にもほどがある
Nだ+にもほどがある
解説
相手の行為や発言が度を超えていると相手を非難する場合によく使われます。
良い意味の言葉(良い人、優しい、真面目)などと接続しても、そのレベルが常識を超えすぎていて、結局は良くないという非難の意味になります。
部下が急に退職すると言って、それから全く戻ってこない。非常識にもほどがある。
いくら新入社員だからといっても、仕事ができないにもほどがある。
他は誰に対しても優しくて、私と一緒にいても、困っている人がいたらすぐ助けに行ってしまう。でも、優しいにもほどがある。
ある行為や発言が度を超えている場合に使われるので、「~過ぎる」「~過ぎ」がよく一緒に使われます。
たくさん食べるのはいいことだけど、食べ過ぎにもほどがあるよ。
今年の試験はとても簡単だったけど、これじゃ皆が合格してしまうよ。簡単過ぎるにもほどがあると思う。
「冗談にもほどがある」という表現はよく使うので覚えておきましょう。
冗談を言うのはいいけど、その度が過ぎるのは良くないということ。
もし私の両親が死んだらどうするかって?冗談にもほどがあるよ。
冗談でも人を傷つけるようなことは言っちゃだめだよ。冗談にもほどがあるって言うでしょ?
対比文法
準備中
例文
友達を家に泊めたら、そのままずっと家から出ていかない。図々しいにもほどがある。
学生のお笑いのレベルなんて、馬鹿馬鹿しいにもほどがある。
彼女の天然な性格が可愛いと思っているけど、最近は天然にもほどがあると感じている。
人が貸したものをすぐに無くしてしまうなんて、無責任にもほどがある。
頑張るのはいいことだけど、自分の身体が一番大事だよ。頑張り過ぎるにもほどがあると思うよ。























