N2文法

N2文法 ~折に

~折に

意味

「~時」と同じ意味で、より丁寧な表現です。

例:行った折に、お会いした折に、出張の折に etc.

接続

Vる/Vた+折に
N+の+折に

解説

「~時」と同じ意味で、より硬く、丁寧な表現です
良い機会だからという意味があるため、マイナスのことにはあまり使いません。
また命令、禁止、義務などの強い表現は一緒に使うことができません。

また、お会いした折に、ぜひ話をお聞かせください。
日本にいらっしゃる折には、またご連絡ください。

補足

手紙文で主に相手を気遣う表現として使われます。
「折から」と言うことが多く、「厳しい」「忙しい」などの形容詞と接続できます。
寒さも厳しい折から、くれぐれも体調にお気をつけください。
酷暑の折から、お身体を壊さぬようにしてください。

補足

以下は慣用表現として一緒に覚えておきましょう。

折に触れて

機会があればいつでも。

折を見て

都合の良いときを見計らって。

何かの折に

何かの機会に。

「~時」と同じ意味で、より硬く、丁寧な表現。ビジネスや手紙などの限られた場面しか使わないので慣用的な表現として覚えると良い。
 

 

対比文法

準備中

例文

来週、お目にかかる折に、お返しいたします。

この件は、次回の会議の折に、詳しく説明いたします。

何かの折に、私のこと思い出したらいつでもご連絡くださいね。

今は都合が悪そうだから、折を見てまたお話しします。

本日から新しい部署に配属されましたので、折に触れてご指導いただけましたら幸いです。

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