N2文法

N2文法 ~ものだ(物事の本質)

~ものだ

意味

物事の本来の性質や傾向を言いたいときに使われます。

例:泣くものだ、嫌いなものだ、わからないものだ etc.

接続

Vる/ない+ものだ
i-Aい/くない+ものだ
Naな/じゃない+ものだ
Naである+ものだ

解説

物事の本来の性質や傾向を言いたく、誰もが認める共通の認識である場合に使います。
「ものだ(忠告)」との違いに混乱することがあるが、物事の本質を言うときは無意志動詞と接続する場合が多いです

赤ん坊は泣くものだ
人間はいつかは死ぬものだ

N2文法 ~ものだ(忠告) 意味 個人的な意見ではなく、社会的、道徳的な常識について、忠告したり、説教したりする場合に使われます。 例:寝るものだ、嫌いなもの...
補足

話し言葉では「もんだ」と言うことが多いです

誰も自分の失敗を素直に認めたくないもんだ
太陽は東から出て、西に沈むもんだ

物事の本来の性質や傾向を言いたく、誰もが認める共通の認識である場合に使う。無意志動詞に接続することが多い。
 

対比文法

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例文

人の性格は変わるものだ

形ある物はいつかは壊れるものだ

人間は本気を出せば何でもできるものだ

自分の子供は皆可愛いものだ

子育てと仕事を両立させることは大変なものだ

参考論文

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