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意味
反対の意味を持つ動詞を並べて両方の動作が交互に行われていることを表します。
例:持ちつ持たれつ、行きつ戻りつ、抜きつ抜かれつ etc.
接続
Vます+つ+Vます+つ
解説
反対の意味を持つ動詞、能動態と受動態の関係である動詞を並べて両方の動作が交互に行われていることを表します。
全て慣用的な表現として使われるので、よく使われる動詞はそのまま覚えましょう。
よく使われる形は以下です。
持ちつ持たれつ、差しつ差されつ、行きつ戻りつ、抜きつ抜かれつ、見えつ隠れつ、押しつ押されつ、浮きつ沈みつ、追いつ追われつ
つ戻りつしている。
私と彼はライバル同士で、お互い抜きつ抜かれつ刺激しあって成長している。
同じ動作の繰り返しを表す文法「~たり~たり」も一緒に確認しておきましょう。
N5文法 ~たり~たり 意味
複数の事柄や行為の中からいくつかを「例示・並列」する、また、反対の語をならべて動作・状態の「繰り返し」を表すときに使われます。...
補足
「持ちつ持たれつ」と「差しつ差されつ」は意味が間違いやすいので注意しましょう。
持ちつ持たれつ
お互いに困っている時は助け合う様子。
差しつ差されつ
酒をついだりつがれたりして、仲良く酒を飲んでいる様子。
反対の意味を持つ動詞、能動態と受動態の関係である動詞を並べて両方の動作が交互に行われていることを表す。慣用的に使われるので、よく使う表現は暗記すること。
対比文法
準備中
例文
つ持たれつの関係で、20年連れ添ってきた。
私と妻はお互い持ちつ差されつ朝まで飲もう。
今日は二人で差しつ追われつ大接戦だった。
今日のマラソン大会では、ライバル同士が追いつ押されつなかなか入れなかった。
本日オープンのデパートの入り口は人がいっぱいで、押しつ沈みつ流れていった。
私が川に落とした帽子は浮き参考論文
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