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意味
「一つの行為で二つの目的を達成する」という場合に使います。
例:お礼かたがた、お見舞いかたがた、ご報告かたがた etc.
接続
Nする+かたがた
解説
動作を表す名詞について、「一つの行為で二つの目的を達成する」という場合に使われます。
主に感謝やお詫びの気持ちを表すことと他の事柄が共存していることを示す言い方です。
また、敬意が込められた表現なので、改まった場合や手紙などでしか使いません。
「お礼」「お詫び」「お見舞い」「お祝い」「ご報告」「ご挨拶」など限られた名詞とだけ接続するので、暗記してしまった方がいいでしょう。
補足
話し手の行為には使えますが、聞き手の行為には対しては使えません。
話し手の行為
ご報告かたがたお礼を申し上げます。
聞き手の行為
ご報告かたがたお礼をしに行くのはいかがですか?
上記のように、聞き手の行為に対しては使えません。
「一つの行為で二つの目的を達成する」という場合に使われ、主に改まった場や手紙などで使われる表現。また、限られた名詞のみ接続することができる。
対比文法
vs ついでに vs がてら vs かたがた vs かねて
https://blognihongo.com/grammar_difference/grammar_tsuideni_gatera_katagata_kanete/
例文
かたがたお礼申し上げます。
ご挨拶かたがたお伺いいたしました。
本日は先日のお礼かたがた家を訪ねました。
上司が体調を壊したと聞いたので、お見舞いかたがたご連絡いたしました。
今まで大変お世話になりました。合格のご報告かたがた私の近況をご報告します。
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