日本語のゲーム

日本語のゲーム 「絵で伝言ゲーム」

絵で伝言ゲーム

対象レベル

N5以上

日本語能力のレベルについては以下の記事を参考にしてください。

日本語能力試験って? 日本語能力試験の概要 日本語能力試験とは、日本語を母語としない人を対象に日本語能力を認定する検定試験のことです。 英語では"...

人数

10名程度

ゲーム時間

10分~20分程度

準備する物

・参加者人数分の椅子
・絵を描く紙とペン

ゲームの流れ

STEP.1

チーム戦で行った方が盛り上がるのでチームを2つ以上作ります。
(1つのチームで最低6名以上は必要です。)

STEP.2

縦に椅子を並べて、参加者全員座ります。
(2チーム参加する場合は、縦に2列椅子を並べます。)
この時、一番前に座っている人は前を向き、それ以外の参加者は後ろを向かせてください。

STEP.3

一番前に座っている人に、司会者がお題を伝えます。

あまり有名なお題でないと、言葉だけでは理解してもらえない場合があります。例えば「クレヨンしんちゃん」というお題を言葉で伝えても、日本語では理解ができないかもしれません。中国語だと「小新」という全く違う言い方ですので。実際のイラストや写真などを用意した方がいいでしょう。

STEP.4

スタートの合図で一番前の人は伝えられた絵を描き始めます。
一番最初の人が絵を描く時間はだいたい20~30秒ぐらいがいいでしょう。

最初の人の絵が下手すぎるとゲームにならないので、司会者が見てあまり良くなかったら描く時間を長くしてあげましょう。

書き終わったら、後ろの参加者にその絵を見せます。(5秒程度)
続いて、絵を見た人がまたその絵を描き始めます。
だいたい15秒~20秒ぐらいがいいでしょう。

STEP.5

上記を繰り返し、参加者の一番後ろの人が絵を見たらそこでストップします。
他の参加者に絵を見せながら、「この絵は何だと思いますか?」と聞いてください。

一番後ろの人が答えられたら一番高得点、その後、だんだんと得点が減っていきます。

チーム戦であれば、答えにたどりついた人数が少なかったチームが勝利です。

ポイント

日本語を使わずにできるゲームなので、日本語レベルが低い人でも一緒に楽しめるゲームです。
不思議なことに、必ず絵がおかしな方向に変化していくので、必ずといっていいほど皆大笑いして楽しむことができます。
終わった後に、自分で描いた絵を持って、チームの皆で集合写真などを撮ると、とても思い出に残ります。

時々あるトラブルを以下にまとめておきますね。

絵がほんとに苦手な人が強い拒絶反応を示す場合があります。その場合は強制しないようにしましょう。
自分の母語では答えがわかるけど、日本語だと言えないという場合があります。その場合はスマホで写真などを検索して、回答するなどでもOKにしてあげましょう。
必ず全員に一人一人が描いた絵が見えるように司会者が工夫してください。絵が見えないと全く面白くないゲームになってしまいます。

こういったゲームは教師と生徒との関係、生徒同士の関係をとても良くします。描いた絵は休み時間などにも話しのネタになりますからね。
学習した日本語の名詞などをお題にすると、単語の復習にもなるかもしれませんね。

補足

私は定期的に国際交流会を開催して、上記のようなゲームを行っています。
国際交流会開催の経緯などについては以下を参考にしてみてくださいね!

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